１２月３日（土）にもんじゅの廃炉を求める全国集会が開催され、全国から約600名の参加者が集まりました。当日は、白木海岸にて集会を行い、もんじゅのゲート前で原子力機構職員に申入書を手渡しました。

その後、プラザ萬象にて元内閣総理大臣の菅 直人氏による講演があり、その中で菅氏は、福島原発事故の真実を語ると共に、50年後の日本のあるべき姿として、自然エネルギーによるエネルギー自給は可能で、水の豊富な日本は食糧自給も可能になると話されていました。

最後に敦賀市内をデモ行進し、もんじゅの廃炉をはじめ核燃料サイクル政策の断念を訴えました。

そして、私たちの訴えが届き、１２月２１日に原子力関係閣僚会議において、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の廃炉が正式に決まりました。