2016.10.25
ネットワーク支部
第2回保育調理部会を開催しました。
第2回保育調理部会では、アンケート結果を基に、保育調理職場での問題点について話し合いをしました。
【休憩が取れていない現状について】
- 調理→清掃・用務→喫食状況確認しながら食事→洗浄作業→おやつの準備をしながら離乳食調理→終礼参加と作業が絶え間なく続き、休憩を取る時間がない。
- 休憩なしの勤務形態の方もおり、一緒に業務を行う中では取りにくい。
- 保育士も休憩が取れてなく、調理師は保育士にならって、終礼中に飲み物を飲むなどして休憩の形を取っている。しかし、園によっては事務所が狭いため、飲み物を飲むスペースがない、座ることができないなど、十分な休憩を取ることができない。
- 園によって、空調もなく、二人で一つのロッカーで着替えるのがやっとの狭い部屋に静養室という名前がついているのが納得できない…
部会の中では… v 休憩がない勤務形態の方も一緒に15分程度の休憩を取る。(15分遅く帰ってもらう) v 午後のおやつが出てから食器が返ってくるまでの間に給食室内で座って休息する。 というのが、最も現実的ではないかということになりました。 |
【その他】
- 園によって感染症発生時マニュアルの解釈に差があるため、統一する必要がある。
- 設備の不具合があった場合、調理職員にではなく、子育て支援室の営繕技師に相談し、修繕をお願いしてほしい。
- 園舎内の清掃について、事務室の清掃を事務職員にお願いしたい。
- 正規職員の減少、業務量の増加に対応するために、業務内容を見直しする工夫も必要ではないか。
- 保育園内には正規調理師が一人配置の場合は、気持ちや悩みを分かち合える相手がいなくて孤立しがちになる。もっと気軽にいろいろなことを相談できる体制があるといい。
★ぜひ、皆さんの意見もお聞かせください。