ネットワーク支部学習会を、１１月１２日（土）に組合員５０名の参加のもと、自治労福井県本部 大会議室において開催しました。

第１部の講師である福井県立病院 こころの医療センター 精神看護専門看護師 山口達也先生から「メンタルヘルス不調者とのコミュニケーション～メンタル不調を抱える仲間を職場でどのように支えるか～」と題し、メンタル不調者本人ではなく、その人と一緒に働く周りの職員の接し方や心構え、その際のポイントをスライドや実例を交え、わかりやすく講演をいただきました。講演では、私たちの職場での実際の対処方法についてもアドバイをしていただきました。これまで私たちの思いだけで対応していたところもあり、山口先生の専門的な話を参考に実践していくことでで、気持ちの良い職場づくりにつなげていきたいと感じました。今回の講演内容は大変有意義であり満足のいくものでした。

第2部では、福井市議会議員で組織内議員である村田耕一氏から市政報告会として、災害時における本市のICT（情報通信技術）の活用等についてと平成31年4月からの中核市移行に向けてのネット支部の関わりについて、熱く、丁寧に話をしていただきました。また、質疑応答では、中核市となる市役所の業務や任期付き職員の採用についてなど、現実的な質問にお答えいただきました。