保育部会学習会「みんなで知ろう 認定こども園」を開催!
漠然と迫りくる認定こども園への移行…。その認定こども園を少しでも知るために勉強会を企画し、7月25日(土)13:30~ユニオンプラザ福井にて、正規保育士や非常勤保育士、幼稚園教諭が共に学びました。認定こども園についてイメージを持つことができ、大変勉強になりました。
【内容】
◎組合の仕組みと活動について(福井市職労書記長 野田哲生氏)
◎議会報告(市議会議員 村田耕一 氏)
◎認定子ども園について(子育て支援室 副課長 吉田裕彦 氏)
◎講演会「みんなで知ろう 認定子ども園」
(あわら市子育て支援センター 所長 赤神敏江 氏)
■認定こども園について(子育て支援室 吉田裕彦副課長)
公立幼保連携型認定こども園の開設について、『公立幼稚園が同一地区にある公立保育園の園児は5歳児になると幼稚園入園が慣習化していたが、近年保護者の就労状況等により保育園に残る園児が増加している。同一年次の幼児が幼稚園と保育園に分散し、集団生活の観点から望ましくない状況になりつつあることから、公立幼保連携型認定こども園を開設していくことになった』という福井市の現在の取り組みをお聞きしました。
■講演会「みんなで知ろう 認定こども園」(あわら市子育て支援センター 所長 赤神敏江氏)
あわら市がまだ合併前で芦原町の幼児園時代に、幼児園で保育士として働いた経験をお持ちで、現在はあわら市の認定こども園について周知された講師の話をお聞きすることで、こども園での子どもたちの生活がよく分かり、またこども園開設に向けてすべきことは何かをイメージすることができて大変勉強になりました。
■参加者の感想
・あわら市の現状を知ることができて、認定こども園のイメージを持つことができた。
・まず子ども第一の気持ちを今までのように持ち、新しい環境にも対応していけるようにしていきたい。
・日頃の業務に流され、アンテナを張っていない自分に危機感を持った。
・あわら市は大きな混乱もなく移行できたようだが人口の多い福井市でもスムーズにいくのかなと思った。
・その都度進捗状況については知る機会をいただけるとありがたい。
・共済組合(市町村共済組合か学校共済組合になるのか)については不安がある。
・保護者の意向を踏まえて理解してもらえるよう、時間をかけて取り組むことが課題。
・保育園の保育士と幼稚園の先生では考え方や意識が違うと思うので一緒に勉強する場があると良い。