本庁職員組合

「東日本大震災被災地研修」を実施しました

11月3日から5日の日程で、宮城県塩竈市へ視察研修に行きました。

研修では、塩竃市への派遣職員である工谷主幹に、被災跡地や災害復旧現場である新魚市場などを案内していただき、復興の進捗を確認しました。また、塩竃市職からは、震災当時の差し迫った状況などを説明していただくなど、3日間にわたり10数か所を視察訪問しました。

行政職員として、また職員組合として、被災時にどのような事態が想定され、どのような対応が求められるかなどについて、改めて考える機会となりました。  この他、塩竃市の保育所での被災対応や災害ボランティアセンターについても具体的に話を聞くことができました。

震災の対応に当たった塩釜市職員との意見交換会。 被災当時の切羽詰った状況が口々に語られた。 現在保育園に掲示されている避難経路の案内。 震災の経験を経て、常に避難経路が意識されている。
 震災の対応に当たった塩釜市職員との意見交換会。被災当時の切羽詰った状況が口々に語られた。  現在保育園に掲示されている避難経路の案内。震災の経験を経て、常に避難経路が意識されている。
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一部完成した真新しい施設で行われるまぐろのせり。「三陸塩竈ひがしもの」と呼ばれるブランドマグロに高値がつく。 着々と復興が進む塩竈市魚市場の様子。平成29年秋完成予定。
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今回の視察研修にご尽力いただいた工谷主幹と塩釜市職の方々と一緒に。塩釜市職員の方々と工谷さんとの熱い絆を垣間見ることができた。 塩業や漁業などの神として信仰されている塩竃神社(国の重要文化財)を参拝し、一日も早い復興を祈りました。